「輸送の安全確保」 が最も重要であるという意識を全従業員に徹底させ、その実現のため経営トップが主導的な役割を果たし、全従業員が一丸となって
運輸安全マネジメントを確実に実施し、絶えず安全性の向上を図る。また、「輸送の安全確保」 に関する取り組み状況等の情報について、積極的に公表する。
(1)交通事故削減の目標及び達成状況
交通事故の種別 |
2022年 |
2023年 |
目標 |
実績 |
目標 |
実績 |
重大事故 (自動車事故報告規則 第二条に規定する事故) |
0件 |
0件 |
0件 |
1件 |
人身事故 |
0件 |
0件 |
0件 |
1件 |
その他の有責事故 |
10件 |
11件 |
10件 |
9件 |
(2)安全確保に関する投資目標・安全装置の導入率を下記割合に推移させることを目標とする。
安全装置名 |
既存車両及び 新たに登録・使用する中古車両(※1) |
新たに登録・使用する新車両(※2) |
現状 |
目標 |
目標 |
後方視界補助装置 (バックアイカメラ) |
100% |
100% |
100% |
デジタルタコグラフ |
100% |
100% |
100% |
ドライブ レコーダー |
100% |
100% |
100% |
- ※1
- 「既存車両及び新たに登録・使用する中古車両」 とは、平成30年4月1日現在において登録・使用している既存車両、及び同日以降に新たに登録・使用する中古車両を指す。
- ※2
- 「新たに登録・使用する新車両」 とは、平成30年4月1日以降、新たに登録・使用する新車両を指す。
(1)点呼体制の強化
- 点呼及び指導監督等の運行管理業務を確実に実施出来るように運行管理者の勤務体制を確立するとともに、適任者を育成して選任する。
- 過労運転の防止を図るため、個々の運転者の拘束時間・運転時間・連続運転時間・休憩時間・休息期間等の労働時間等を把握管理する。
(2)指導教育及び講習等の充実強化
- 特定の運転者に義務づけられている適性診断(初任診断、適齢診断、特定診断)の実施を徹底する。
また、特定の運転者以外の選任運転者数の三割以上に一般診断を受診させる。
- 安全マネジメントに係る要員に対する指導教育を行う。
- 運転者とのコミュニケーションを強化して、意思疎通を十分に図るとともに、運転者の特性や運行実態等を踏まえて、運転者からの安全対策情報を収集して改善に努める。
(3)運転者台帳を確実に作成または補正し、運転者の安全管理として活用する。
(4)当該営業所の運行管理者及び安全マネジメントに係る要員は、月に一度、経営トップを中心として開催される事故撲滅委員会に出席する。
(5)交通事故、災害発生時の報告体制を明確化し、指揮命令系統を定めて、発生後の対処及び報告の迅速化を図る。
株式会社 廣商運輸